青森県弘前市出身のルポライター・鎌田慧さん(88)の自選著作集「鎌田慧セレクション-現代の記録-」(皓星社)の完成を記念したスポット企画展が、同市の郷土文学館で開かれている。社会問題のルポをまとめた自選著作集全12巻のほか、直筆原稿や色紙など19点を展示している。30日まで。
鎌田さんは弘前高校卒業後に上京し、工場勤務を経て早稲田大学へ進学。業界紙記者などを経験しフリーライターに。大手自動車メーカーの季節工の経験を基にまとめた「自動車絶望工場」をはじめ、教育や人権、労働、公害問題などのルポを発表してきた。
自選著作集は2024年に第1巻が刊行され、今年9月に最終巻が発行された。各巻には冤罪(えんざい)や内部告発、産業労働といった社会問題を収録した。
会場には自選著作集全12巻、「自動車絶望工場」、新田次郎文学賞受賞作「反骨 鈴木東民の生涯」といった鎌田さんの著書、同市出身の作家・葛西善蔵の生涯を描いた「椎の若葉に光あれ 葛西善蔵の生涯」の直筆原稿などが並ぶ。後書きを紹介したパネルも見どころの一つ。
同館の櫛引洋一企画研究専門員は「社会の闇を描く鎌田さんの思いを感じ取ってほしい」と話した。
鎌田さんは弘前高校卒業後に上京し、工場勤務を経て早稲田大学へ進学。業界紙記者などを経験しフリーライターに。大手自動車メーカーの季節工の経験を基にまとめた「自動車絶望工場」をはじめ、教育や人権、労働、公害問題などのルポを発表してきた。
自選著作集は2024年に第1巻が刊行され、今年9月に最終巻が発行された。各巻には冤罪(えんざい)や内部告発、産業労働といった社会問題を収録した。
会場には自選著作集全12巻、「自動車絶望工場」、新田次郎文学賞受賞作「反骨 鈴木東民の生涯」といった鎌田さんの著書、同市出身の作家・葛西善蔵の生涯を描いた「椎の若葉に光あれ 葛西善蔵の生涯」の直筆原稿などが並ぶ。後書きを紹介したパネルも見どころの一つ。
同館の櫛引洋一企画研究専門員は「社会の闇を描く鎌田さんの思いを感じ取ってほしい」と話した。