ふわふわで軽い口溶けの生地の中身は、程よい甘さのバタークリームとクリームチーズがたっぷり。塩気のあるプロセスチーズが粒状で混ぜ込まれており、食感も楽しめる一品だ。
ブローニュの森の「石倉山の月」(1個240円)は、店主・木村英寛さん(62)自信作のチーズブッセ。生地は小麦粉、砂糖、卵をベースにふんわり感を出すための仕込み方を試行錯誤し、チーズは産地や形状を変えるなどして、20年近く改良を重ねて今の味にたどり着いた。
大学では理系の学部に在籍していた。2024年に亡くなった父・勝俊さんが地元で和洋菓子店を営んでいたこともあり、菓子作りへの道に進もうと決めた。「洋菓子の方が好き」と、秋田市のフランス菓子店で5年ほど修業。1990年に店を開いた。
勝俊さんが地元産のジュンサイを使った「じゅんさい最中(もなか)」を販売していたのを参考に、地元の名を冠した洋菓子の看板商品作りを模索。客からの要望をきっかけにブッセの開発に取り組んだ。商品名はブッセの丸い形と地元の石倉山から見える満月を重ねた。
店頭で接客を担当する妻・淳子さん(63)によると、地元住民が集まる時のお茶請けや土産品に重宝されており、店で一番の売り上げを誇る。土産でもらった人が町外から買い求めに来ることもあるという。じゅんさい最中は勝俊さんから亡くなる直前に「残してほしい」と頼まれ、あんこの炊き方を独学し、販売を引き継いでいる。
町内でも数少ない和洋菓子店。近くに店があってありがたいと話す高齢者や、小さい頃に食べたケーキを子どもに食べさせたいと足を運ぶ町出身者も多い。木村さんは「いつまで店を続けられるか分からないが、今後も自分が好きなおいしいお菓子を届けたい」と語った。
お店の情報
三種町森岳字長田25の3
午前10時~午後6時
日、月曜定休
TEL0185・83・2347
じゅんさい最中(1個250円)のほか、ケーキなど和洋菓子約40種類を扱う。店名は新婚旅行でも訪れたというパリ市民憩いの公園「ブローニュの森」から
ブローニュの森の「石倉山の月」(1個240円)は、店主・木村英寛さん(62)自信作のチーズブッセ。生地は小麦粉、砂糖、卵をベースにふんわり感を出すための仕込み方を試行錯誤し、チーズは産地や形状を変えるなどして、20年近く改良を重ねて今の味にたどり着いた。
大学では理系の学部に在籍していた。2024年に亡くなった父・勝俊さんが地元で和洋菓子店を営んでいたこともあり、菓子作りへの道に進もうと決めた。「洋菓子の方が好き」と、秋田市のフランス菓子店で5年ほど修業。1990年に店を開いた。
勝俊さんが地元産のジュンサイを使った「じゅんさい最中(もなか)」を販売していたのを参考に、地元の名を冠した洋菓子の看板商品作りを模索。客からの要望をきっかけにブッセの開発に取り組んだ。商品名はブッセの丸い形と地元の石倉山から見える満月を重ねた。
店頭で接客を担当する妻・淳子さん(63)によると、地元住民が集まる時のお茶請けや土産品に重宝されており、店で一番の売り上げを誇る。土産でもらった人が町外から買い求めに来ることもあるという。じゅんさい最中は勝俊さんから亡くなる直前に「残してほしい」と頼まれ、あんこの炊き方を独学し、販売を引き継いでいる。
町内でも数少ない和洋菓子店。近くに店があってありがたいと話す高齢者や、小さい頃に食べたケーキを子どもに食べさせたいと足を運ぶ町出身者も多い。木村さんは「いつまで店を続けられるか分からないが、今後も自分が好きなおいしいお菓子を届けたい」と語った。
お店の情報
三種町森岳字長田25の3
午前10時~午後6時
日、月曜定休
TEL0185・83・2347
じゅんさい最中(1個250円)のほか、ケーキなど和洋菓子約40種類を扱う。店名は新婚旅行でも訪れたというパリ市民憩いの公園「ブローニュの森」から