ウミウの巣があることから命名された鵜の巣断崖は、なだらかな弓状を描く五つの断崖が並ぶ。約1億5千万年前ごろ、海底の堆積物が大陸プレートにぶつかって押しつけられた「付加体」でできている。断崖の中腹にはウミウやミサゴの営巣地などが多く見られる。海沿いには遊歩道も整備。吉村昭が太宰治賞を受賞した「星への旅」の舞台となっている。
アクセス情報
東北道盛岡南ICから国道455号を経由し車で約155分。三陸鉄道島越駅 からタクシーで約25分。
東北道盛岡南ICから国道455号を経由し車で約155分。三陸鉄道島越駅 からタクシーで約25分。