復興と安寧、火柱に祈り 釜石大観音例大祭

釜石大観音の足元で、火を囲んで舞う小川しし踊り保存会
 釜石大観音例大祭「炎の祭典」は2日、釜石市大平町の現地で営まれた。清めの炎が東日本大震災犠牲者らを弔い、参拝客らは郷土の復興と安寧を祈った。

 建立50年を迎えた大観音の足元で、僧侶が火に護摩札をくべ、祖先や犠牲者を悼む「供養の炎」と心願成就の「祈願の炎」をたいた。

 読経の声が響く中、参拝客は空へと燃え上がる火柱に手を合わせた。釜石市小川しし踊り保存会(佐々木義一会長)は、勇壮華麗な舞を披露した。

 同市甲子町の会社員沢田貴子さん(56)は、娘が描いた、5年前に亡くなった父の絵を持参し手を合わせた「生かされていることに感謝して生きていく」とほほ笑んだ。

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