西目駅近くに直売所 休憩所も「気軽に集える場に」

販売スペースで野菜を手にする大和さん
 秋田県由利本荘市西目町のJR西目駅近くに、農産物直売所「LA MAISON DE TERUJI(ラ・メゾン・ドゥ・テルジィ)」が先月オープンした。銀行の空き店舗を改装し、販売スペースのほか休憩所も整備。買い物はもちろん、気軽に休憩できる場所として1日60~70人ほどが足を運んでいる。

 店名はフランス語で「輝爺(てるじい)の家」の意味。輝爺は、直売所の所長・柴田大和さん(42)=同市石脇=の父・輝男さん(67)=同市西目町=のことだ。

 同駅周辺では2017年にAコープ西目店が閉店し、スーパーは駅から約2キロ北にあるマックスバリュ新西目店のみとなった。買い物に不便する住民が増えたことから昨年6月、もともと直売所を開きたいと考えていた輝男さんが、統合に伴い撤退した北都銀行西目支店の店舗と土地を買い取り、約半年かけて改装した。

 かつての待合スペースには陳列棚を置き、地元農家約20人や八百屋から仕入れたブロッコリーやアスパラガスなど25種類ほどの新鮮な野菜が並ぶ。ほかにもサシボやコゴミ、タケノコなどの山菜、地元産のリンゴジュースや納豆など加工品も販売している。

 輝男さんが由利本荘市などの和牛肥育農家らでつくる「秋田由利牛をまるごと味わいつくす会」の会長を務めており、由利牛の注文も可能。部位や量を自由に選べ、平日の午前中に注文すれば翌日の午後には直売所に届く。

 かつての業務スペースは、床にケヤキの板を張り、テーブルを置いて休憩所に改装。テレビやWi―Fi(ワイファイ)サービスも備えた。

 このほか、物品庫は手芸品売り場として利用。現金自動預払機(ATM)コーナーはソフトクリーム売り場とした。

 大和さんは「近所のお年寄りが休みに来ることもあれば、高校生が電車の待ち時間の勉強スペースとして使うこともある。誰でも気軽に集える憩いの場として定着できたらうれしい」と話す。

 午前9時~午後5時15分。定休日なし。問い合わせは直売所TEL0184・74・7335

由利本荘市

秋田
湧き水でひんやり♪ 県内猛暑、ボツメキ水源地人気
秋田
花立牧場に「枝豆味噌ソフト」登場! 老舗みそ店とコラボ
秋田
30万本、ヒマワリ見頃 道の駅にしめで「まつり」開催中
秋田
秋田を満喫!8月は祭り・イベント目白押し!
秋田
迫力の十六羅漢、境内にお目見え 東由利の寺に都内男性寄贈