神子田朝市、年の瀬活気 感染症対策を万全に

年末の買い物客らでにぎわう朝市の場内
 盛岡市神子田(みこだ)町の神子田朝市は年の瀬を迎え、正月用の食材や飾りなどを求める買い物客でにぎわっている。新型コロナウイルス感染症対策を講じ、31日まで年末大売り出しを開催。今年は工夫を重ねてコロナ禍をしのぎ、週末の来場者は例年の1・5倍に増えた。出店者と客は新しい生活様式を取り入れながら、盛岡の文化を守っている。

 「どうもね」「良いお年を」。29日午前6時半ごろ、まきストーブの香りがほのかに漂う場内に、買い物客と出店者の声が響く。値引きや増量販売が醍醐味(だいごみ)の大売り出しは活気にあふれた。
 約80店舗が出店。井上農園(滝沢市)の井上明美さん(57)は「屋外のためか客入りは普段と変わらない」と笑顔。盛岡市本宮の会社員川井康成さん(51)は「朝市の雰囲気と寒さで季節を感じる。来年は自由に外に出られる一年になれば」と願った。
 来場者にマスク着用を呼び掛け、消毒液を設置するなど感染対策をして開催。運営する盛岡地区生産者立売組合の吉田晃組合長(50)はコロナ禍での来場者増について「春の店舗増と各種イベント中止が影響しているのではないか。若者や家族連れも増えた」と説明する。
 年内は午前5~8時、1~3月は同5時半~8時。初売りは来年1月6日。

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