寒締めホウレンソウ甘さ上々 久慈地域で20日から出荷

高い糖度が自慢の久慈地域産「寒締めホウレンソウ」を手にする中村駿人さん
 新岩手農協(本所滝沢市、畑中新吉組合長)は20日から、久慈地域で露地栽培した「寒締めホウレンソウ」を出荷する。糖度は出荷基準の8度を大きく超え、甘く栄養価の高いホウレンソウが県内のスーパーなどで販売される。

 出荷を前に、同農協の職員が農地を回って糖度調査を実施。普代村の中村駿人さん(27)の圃場では糖度が10度を超えた。例年8・5~9度で推移する糖度は今年も堅調だ。

 寒締めホウレンソウは目の健康維持に効果があるとされる「ルテイン」が豊富。久慈地域産は2019年、機能性表示食品として認められた。

 露地栽培は天候の影響を受けやすく、今年は9月の長雨で3分の1が被害を受けた。新型コロナウイルスの影響で販促活動も制限され、今後はPR活動に力を入れる。

 同農協久慈営農経済センターの沢里文昭米穀園芸課長は「糖度も栄養価も抜群。コロナで思うようにいかない部分もあったが、生産者のためにも販路拡大などに取り組んでいく」と意気込む。

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