18台の曳山出陣、掛け声響く 角館のお祭り始まる

威勢の良い掛け声とともに神明社に向かう曳山
 「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つとして国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている秋田県仙北市角館町の「角館祭りのやま行事(角館のお祭り)」が7日始まった。今年は4年ぶりに全18丁内が参加、18台の曳山(ひきやま)が若衆らの威勢の良い掛け声とともに出陣した。あす9日まで。

 角館のお祭りは神明社と薬師堂の祭典。激しいやまぶっつけと情緒豊かな飾山囃子(おやまばやし)で知られる。国指定重要無形民俗文化財で、2016年12月にはユネスコ無形文化遺産に登録された。

 神明社の宵宮祭に当たる7日は、午後4時ののろしを合図に歌舞伎人形や武者人形を載せた曳山が一斉に出発。引き手たちが「オイサー」の掛け声を響かせ、神明社を目指した。

 きょう8日は佐竹北家上覧(午前10時~午後5時半)の後、午後6時半から10時にかけて市役所角館庁舎前など計8カ所で観光やまぶっつけを行う予定。9日は曳山同士が鉢合わせした際の進行を巡る交渉と、交渉が決裂した場合のやまぶっつけが行われる。

 田沢湖・角館観光協会は期間中、各日午後6時~午前0時の祭りの様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信する。ライブ配信のページのURLは同観光協会のホームページで確認できる。

仙北市

秋田
文豪の直筆原稿一堂に 仙北市角館、新潮社元会長の資料展示
秋田
もうすぐ角館のお祭り 人形作り着々、ムード高まる
秋田
お待たせ!「ほおずきウィッチ」再開 大人気で一時生産中止
秋田
「あなただけの秋田犬」とお泊り 仙北・リノベ古民家で民泊
秋田
4万本のヒマワリ見頃 休耕田利用、田沢湖畔