15年のGAOの歩み見て 男鹿、15日まで小中学生無料

家族連れなどがホッキョクグマ「豪太」が餌を食べる様子を楽しんだ
 男鹿水族館GAO(秋田県男鹿市戸賀)は13日、オープン15周年を迎えた。これまでの来館者数は約408万人。同日から15年の歩みを振り返る特別企画展が始まったほか、生き物が餌を食べる様子が見られる恒例のイベントも行われ、県内外から訪れた家族連れらでにぎわった。15日まで小中学生の入館料が無料。

 特別企画展ではパネルや写真でこれまでの主な出来事を紹介。生き物の剥製などの展示や、本県漁業について学べるコーナーもある。13日は訪れた人が興味深そうに剥製に触ったり、ホッキョクグマ「豪太」などの生き物が餌を食べる様子を楽しんだりしていた。

 GAOは2004年7月13日、老朽化した旧男鹿水族館を建て替えて開館。男鹿の海を再現した大水槽での展示やホッキョクグマなどが人気を集めている。12年には豪太と「クルミ」の間に「ミルク」が誕生した。ハタハタの人工授精やふ化放流など資源管理にも協力している。

 来館者数はオープンした04年度が約43万人、ミルクが生まれた翌年の13年度が約31万人。最近は減少傾向だったが、昨年12月に「男鹿のナマハゲ」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録され観光客が増えた影響などで、本年度は昨年度を上回るペースで推移している。

 本川博人館長は「地域との連携や全国の水族館・動物園とのネットワークが広がってきた。男鹿の海は資源が豊富なので、それを生かした個性豊かな展示を今後も目指したい」と話した。

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